お煎茶教室の様子です
お菓子は「乙女菊」 こんなお花が咲くお庭。素敵ですね。そして、彼岸花です。 ふしぎちゃんも見ています。
水注は四代貴古作
9月 名残りと出会いの月です。
朝晩めっきり涼しくなり、虫の音も聞かれるようになりました。そろそろ夏とも御別れですね。
今年は前半に行事が続きます。
9月8日は中秋の名月です。ススキや月見団子を飾り名月を楽しみたいものです。
翌9月9日は重陽の節句、菊酒をいただき健康を祈ります。
お酒の苦手の人には枕の中に入れると良いそうです。
15日は敬老の日。そして、「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるように、この日を境にお茶に淹れ方も秋へと変わっていきます。
9月、玉露美味しい季節です。(9月1日)今橋治楽先生
窓際にはお茶道具を飾っていただきました。
秋のお花がきれいですね。
お菓子は名月です。
7月に入ると京都の街は祇園祭一色に染まります。千年もの歴史を持ち、日本「三大祭」にも数えられるこのお祭りは一ヶ月に渡って続く神事です。
直接お祭りに関わる事が無くても、京都に住む者にとりましては、その一つひとつに込められた思いを温かく見守りたいと言う事でしょう。
幸い小川流では、お煎茶を通してこのお祭りに関わる事が出来ますし、まして今年は半世紀ぶりに後祭りが復興さりれると言う大変意義のある年に御献茶式を勤めさせて頂きます。流派にとりましては喜ばしい事です。
六年に一度と言う事で、夏らしい取り合わせで冷淹手前をお楽しみ頂きたいと思います。
暑い京都の夏を京都らしい工夫で涼をとり、八坂神社へと続く四条通りの活気とともに乗り切りたいものです。お菓子は七夕さま
夏はそこまできていますね。