千紘ちゃんです。お花見をしているところです。
俐々葉ちゃんの花、芍薬です。綺麗です。
晃太郎くんです。途中ですがとても良い感じです。
遥ちゃんです。もうすぐ、梅雨ですね。
春休み以降、中学生1年生の次男とようやく美術館やコンサートに出かけていく心の余裕が出てきました。
次男は、美術館を素通りするタイプの子どもでした。兄がじっくり観すぎるので退屈だったのでしょう。
昨日アトリエで話しました。
「ぼくな、ピカソの絵わからへん。」
半泣きです。「もっとわからへんのは、その絵を見てなアートやなぁっていう人。もっとわからへん」
それで、
「お母さんも本当のことはわからへんよ。わかったふりする人もわからへん。
お母さんと一緒や。それでいいねん。ピカソもそれでいいってさ。」
ピカソの言葉にもあったのですが、故元永定正氏も仰っておられました。
「抽象画を誰もが理解しようとする。
でも鳥の声は理解しようとはしない。」
ピカソの絵、今すぐわからなくていい。
お母さんもようやく陶芸のこと、最近少しだけわかるよ。
少しだけどね。
中学一年、次男のふしぎちゃんスケッチです。
モチーフは指人形です。
多羅先生と一緒に描いています。
憲洋くんと、皇晴くんは、それぞれ新中学生。勉強をしています。
自分で持ってきて、自分で調べて、すごく立派になりました。
3人の中学生は、帰るとき「先生ありがとう~。」って言って帰ります。
お絵描き教室では、自分の勉強したり、絵も描いたり、良いことも、良くないことも乗り越えて立派になっていきます。
私は30年、こうやって指導してきました。
絵を教えるというよりも、いろんなこと教えてもらいました。
こちらこそ「ありがと~」で、これからもずっとがんばるね、よろしくね。という気持ちです。