京都伏見アトリエ遊煎茶教室

令和二年睦月
明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い申し上げます。

令和最初のお正月。
干支も始めに戻って子年。
このめぐり合わせの年に、新たに何かを始めたり.一つ上を目指す心構えを持つ等々チャレンジしたいものです。

オリンピックイヤーである今年は、各競技の選手らが限界ギリギリまでのトレーニングを積み大会に挑まれます。その情熱溢れる姿勢に私達は応援し感動します。
お茶の世界では、なかなか限界ギリギリと云うのはなくて、むしろ余裕をもって「おもてなし」をする。ゆったりとした雰囲気の中で、お茶の魅力に触れて頂くと云うことになります。

その「おもてなし」が出来る為にも、各々が自身に一つ上を目指す負荷をかける年であってもいいかなぁーと思っております。

京都伏見アトリエ遊煎茶教室 師走一年を振り返って

師走 一年を振り返って

師走も半ばを過ぎると何となく気忙しくなります。

この一年を振り返ってみますと、アトリエ遊伏見煎茶教室も十二周年を迎えました。そして念願の記念茶会も「白沙村荘」にて執り行えた事は本当に喜ばしい事でした。

其々が自分の役割を心得務めて下さり、海外出張の為欠席の方は準備段階で貢献してくれました。又、病気療養中の親の看病をしている方も途中抜け出して参加してくれて、茶会の雰囲気を共有出来た事等、正に「ワンチーム」として取り組めた事は嬉しい限りでした。

私一人ではとても出来なかった事を皆さんのお力添えのお陰で出来た事に深く感謝致します。

皆さん方も私も、この一年の頑張りを自信とし次へと進んで行きたいと思います。

 

来年は「令和」初のお正月を迎えます。干支も最初に戻って子年。

そんな巡り合わせの新年を「吉田山荘」で皆さん方と共に寿ほぐことが出来るのも幸先良い事です。

楽しみですね。

今年一年本当に有り難うございました。

どうぞ佳い御年をお迎え下さい。

アトリエ遊 伏見煎茶教室12周年記念茶会 

アトリエ遊 伏見煎茶教室12周年記念茶会

茶室の設え

三代貴古作 緑釉金彩菓子鉢

三代貴古作 美味救心

床の間の飾り

炭組 邯鄲

茶会記

当代家元 造形大学井上先生らをお迎えして

吉田山荘の女将さん 若女将さんらと

椿堂茶舗主人 竹村龍男さん

菅井先生、お母様らと

造形大学 田口章子先生らと

普段とは違ったところから席入り

遠州流ティアス先生らと

打ち合わせ

橋を渡ってお茶席「憩寂庵」へ

ノアノア特製サンドイッチでランチタイム

受付の様子

ご案内

受付前にてお出迎え

「煎茶」の醍醐味を満喫できる「白沙村荘」にてお茶会を催すことが出来た事はこの上ない喜びでした。

「随所で茶を煮る」の言葉通り、風光明媚な自然の中に身をおき、自然の声に耳を傾けながら茶葉の持つ旨味を十分に引き出した翡翠色の煎茶を味わうことを昔から「文人墨客」と言われた人達は楽しみ.愛してきました。

一杯のお茶を味わうことで自分と向き合えたり.芸術が生まれたり、様々なドラマが生まれてきました。

そんな「煎茶の魅力」を一人でも多くの方にご紹介出来れば幸いです。
興味のある方は是非一度
貴女の次なる扉が開くかもしれません。

小川流煎茶家元師範 今橋治楽

京都伏見アトリエ遊煎茶教室

霜月

茶人の正月と呼ばれる月です。8日は立冬。小川流本格手前では、この日より煎

 

茶手前が始まるのですが、この気温では如何なものか?と心配しております。

ヒヤッ!とした肌寒さが背筋をピンと張らせてくれて、様々な緊張感と共に向き合う煎茶手前。
実際に試してみて確認しようと思っております。

ところで皆さんは11月1日が紅茶の日と云うのはご存知でしたか?

伊勢の船頭大黒屋光太夫が江戸への航海中に海難に遭いロシアに漂着。日本は鎖国をしていたので直ぐに帰国できず、帰国の許可を願い出る為にシベリアを横断しロシア女帝エカチェリーナ二世に謁見。その後彼は正式なお茶会に招待され日本人として初めて本格的な紅茶を飲んだのが200年程前のこの日だったそうです。

琥珀色の紅茶、翡翠色の煎茶、どちらも沢山の歴史物語を持った私達の暮らしを豊かにしてくれる飲み物です。

京都伏見アトリエ遊 煎茶教室

京都伏見煎茶教室
神無月
台風の影響とはいえ10月だというのに異例の暑さです。各々の中で描き楽しもうと思っている秋とは余りに違い過ぎている現実に、苦情が口からついて出ます。
でも、自然界は人間の世界よりも季節の時計が進んでいるのか虫たちは10月に入ると早くも「冬ごもり」の支度に入るそうです。
お茶の世界も同じ。
扱いは秋、味も深まる秋の味になっています。
これからどんどんと熟味を増す季節。腕前の問われる秋の到来です。

京都伏見お煎茶教室

 

京都伏見アトリエ遊 煎茶教室

長月
名残と出合いの月です。
まだ残る暑さと迎える秋の気配とが混ざりあった月ですが、今年はことのほか暑さを感じます。
こんな暑さなら、まだ夏のお手前でも美味しいのでは?と思いきや「白露」(草木に降りた露が白濁したように見えることを夏から秋への交代期の目印とした)の頃には秋に向けた扱いの方がやっぱり美味しいものです。
茶味にもそろそろ秋を感じとれる様になりました。

月刊「京都」はお茶と喫茶店と題してお茶に関する様々な事を取り上げ紹介してくれております。
気持ち一つで「お茶」と出会えるチャンスは沢山あります。
伏見教室にも沢山の見学の方々が来て下さればと思います。
京都伏見アトリエ遊 お煎茶教室

 

 

京都伏見アトリエ遊煎茶教室

 

葉月
一気に夏が、猛暑が来た8月。体調を崩されている方もおられるのではと案じております。
暦の上では8日は立秋、暑中見舞いから残暑見舞いに切り替えられても体調は同じ様にはいかないものです。
テレビ等で令茶はエピガロカテキンを抽出出来るので夏にはピッタリと紹介しておりますが、余りガブガブと冷たいものを飲むとかえってお腹をこわしてしまいます。
その点小川流の冷淹手前は身体に優しい飲み方と言えます。滴滴のお茶を二回飲みお菓子を頂いた後のさっぱりと清涼感を楽しむお白湯代わりをたっぷりと頂きます。
この飲み方こそが小川流のこだわりと言えます。
もともと流祖が御殿医だった為、お茶の持つ薬としての側面を生かした飲み方こそが人が生きていく上で大切な事と考えました。
この飲み方で7月23日八坂神社祇園祭後祭り献茶式のお茶会では多くの皆様にお楽しみ頂きました。

京都伏見アトリエ遊 煎茶教室

京都伏見アトリエ遊
煎茶教室

文月
令和元年の祇園祭です。
1ヶ月にわたる神事が執り行われますが、氏子の皆様.関係者の皆様のお勤めに感謝しつつ、神事が無事に終えられます様市民の一人として願いつつ1ヶ月を過ごしたいと思います。

お稽古は小川流の夏のお手前「冷淹手前」に入りました。昨年は白沙村荘のお茶会のお稽古の為「冷淹手前」は取り止めました。ですので二年ぶりのお稽古になります。戸惑う人、新鮮に感じる人、それぞれ。
冷たく甘露な味わいを楽しみます。
世間では「水だし煎茶」に注目が集まっています。
エピガロカテキンを豊富に抽出することができ、又それが熱中症予防になると言われているからです。

暑さ厳しい街、京都
この街にはその暑さを楽しむ知恵と工夫が沢山あります。冷茶もその一つでしょう。
上手に生活に取り入れながら健康に過ごしたいものです。

 

京都伏見アトリエ遊煎茶教室

6月
 そろそろ梅雨入りです。
湿気を嫌うお茶の葉にとっては取り扱いに気を使う季節です。
 時々冷蔵庫で保管するという方もおられる様ですがお薦め出来ません。お茶の葉が脱臭剤の役割をしてしまい冷蔵庫の中のものの臭いが移ってしまうからです。
冷蔵庫ならお茶専用が必要です。
茶缶に入れて密閉し早く使う事です。
 伏見教室の皆さんは5月の下鴨神社のお茶会を無事に終え、ひとまずホッとしていると思います。今月は3月の白沙村荘のお茶会の反省会をする予定です。
 各自が自分と向き合って次への成長に繋げてくれると思います。

京都伏見アトリエ遊お煎茶教室

弥生
新しい元号「令和」の元でのスタートです。
特に伏見教室の皆さんにとっては3月に十二周年記念茶会を無事に終えられ、各々が自身の役割を果たせた充実感を持って迎える月になります。
勿論反省もあるでしょう。でも、それ以上に次に向けての目標が出来たことと思います。その思いを自身の中で明確にして取り組んで欲しいと思います。
桜もその思いに花を添えてくれることでしょう。
上級者は本格手前に平手前の方は下鴨神社のお茶会に向けて文人手前に磨きをかけて下さい。
一つ上のお茶会を目指したいものです。